今回はPremiereProのテロップを作って時短をしてみようという記事です。
![](https://static.wixstatic.com/media/45f5bc_78fa11cded7843e1ba5f2b76cad8e885~mv2.png/v1/fill/w_980,h_1473,al_c,q_90,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/45f5bc_78fa11cded7843e1ba5f2b76cad8e885~mv2.png)
それでは早速つくってみよう!
まず、プレミアを開いてシーケンスを作ります。 (最新版のバージョンであることを確認ください。)
今回はエッセンシャルグラフィックスとエフェクトコントロールを主に使っていきます。
![](https://static.wixstatic.com/media/45f5bc_2ea0bba10b174bc4a088201fb1d9eb98~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_497,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/45f5bc_2ea0bba10b174bc4a088201fb1d9eb98~mv2.jpg)
左端のペンツールを長押しして長方形ツールから図のように長方形を作ります。 すると、右側の「エッセンシャルグラフィックス」の欄にシェイプが出てくるのでこちらをいじっていきます。
![](https://static.wixstatic.com/media/45f5bc_c8beef77b69844aeb41ffc52c0d16a7f~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_603,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/45f5bc_c8beef77b69844aeb41ffc52c0d16a7f~mv2.jpg)
今回はこんな感じのテロップをプレミア上で作成しました。
![](https://static.wixstatic.com/media/45f5bc_3db062b5113341679909cb9c57ae75bf~mv2.jpg/v1/fill/w_871,h_555,al_c,q_85,enc_auto/45f5bc_3db062b5113341679909cb9c57ae75bf~mv2.jpg)
お気に入りのテロップが完成したら今回はエフェクトから「クロップ」を適用させます。 必ず使うわけではないですが、あると便利な場合があります。 今回はエフェクトコントロールからクロップの「左」を22%にしました。
ちなみに、プログラムの「定規を表示」「ガイドを表示」をONにしておくと便利です。
![](https://static.wixstatic.com/media/45f5bc_99e9f6e91c3b47a1ad28e6dae5ba5ae6~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_302,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/45f5bc_99e9f6e91c3b47a1ad28e6dae5ba5ae6~mv2.jpg)
そして、アニメーションをポチポチつけていきます。 今回は「Shif+→」を数回押して自分好みの動きにしていきます。 3~10回のなかで収めるようにしてます。
![](https://static.wixstatic.com/media/45f5bc_d1780c0e21d54c37bf7bd07be32214bb~mv2.jpg/v1/fill/w_706,h_600,al_c,q_85,enc_auto/45f5bc_d1780c0e21d54c37bf7bd07be32214bb~mv2.jpg)
ベクトルモーションでアニメーションをつくるわけではなく、シェイプそれぞれのアニメーションを加えていかないといけないので、こちらは守ってください。 位置や不透明度を調整して、右クリックでイーズインを選択してあげると位置のアニメーションはヌルっとなります。
![](https://static.wixstatic.com/media/45f5bc_64ef0db9b7564806b9d9132ec13d9463~mv2.jpg/v1/fill/w_665,h_252,al_c,q_80,enc_auto/45f5bc_64ef0db9b7564806b9d9132ec13d9463~mv2.jpg)
こうして、すべてのシェイプとテキストにアニメーションを付け加えることができました。
必ずしもこの通りにアニメーションを打つ必要はありませんが、今回は00;00;01;20でアニメーションがおわるように設定しました。
![](https://static.wixstatic.com/media/45f5bc_a7d8a23d4b484cadbb8126eec3da5834~mv2.jpg/v1/fill/w_708,h_765,al_c,q_85,enc_auto/45f5bc_a7d8a23d4b484cadbb8126eec3da5834~mv2.jpg)
ここから「エッセンシャルグラフィックス」の欄に移ります。
編集の部分をクリックすると、下の方に「レスポンシブデザイン」―時間という欄がでてきます。
「イントロの長さ」を先ほどの00;00;01;20に設定します。 これをすることでテンプレートで使用した際に、尺の長さにとらわれずアニメーションが起動します。
![](https://static.wixstatic.com/media/45f5bc_5b45d6c3a906472b9d6f98a7ae15ba4d~mv2.jpg/v1/fill/w_356,h_707,al_c,q_80,enc_auto/45f5bc_5b45d6c3a906472b9d6f98a7ae15ba4d~mv2.jpg)
終わりにも同じようにアニメーションを組んで「アウトロの長さ」も同じように時間を設定してあげます。
テロップをつくったレイヤーを右クリックしてあげると 「モーショングラフィックステンプレートとして書き出し」という項目がでてくるので、こちらをクリックしてテンプレートを書き出してあげましょう。
![](https://static.wixstatic.com/media/45f5bc_b8ec169d8dd142938539e1525eaf06b4~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_341,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/45f5bc_b8ec169d8dd142938539e1525eaf06b4~mv2.jpg)
名前をつけてあげて
保存先も指定してあげましょう!
キーワードを設定しておくと後々便利です。
![](https://static.wixstatic.com/media/45f5bc_5be26addfc7e4da49530bb84f5740cf6~mv2.jpg/v1/fill/w_623,h_596,al_c,q_85,enc_auto/45f5bc_5be26addfc7e4da49530bb84f5740cf6~mv2.jpg)
保存先に.mogrtデータがあるので、それをエッセンシャルグラフィックス内の参照部分にドラッグアンドドロップしてあげると使えるようになります。
検索窓で先ほど指定したキーワードを入力すると、すぐにでてきます。
![](https://static.wixstatic.com/media/45f5bc_9e096a8f6d134a23a3f55d8181aa8bb3~mv2.jpg/v1/fill/w_362,h_678,al_c,q_80,enc_auto/45f5bc_9e096a8f6d134a23a3f55d8181aa8bb3~mv2.jpg)
実際にできたものがこちらになります!
便利なので皆さんもよかったらご利用ください。
![](https://static.wixstatic.com/media/45f5bc_4c21efae05c7459b8152548ad442fe54~mv2.jpg/v1/fill/w_500,h_500,al_c,q_80,enc_auto/45f5bc_4c21efae05c7459b8152548ad442fe54~mv2.jpg)
これでまたひとつ賢くなりましたな…!
やったね!
弊社の1日完結ダイレクトディレクターにも光明がさしそうです!!! この機会にぜひご利用ください。
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