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AI時代の映像制作は「ナイトライダー」に学べ。マイケルとキットの関係が示す、これからの仕事論


はじめに:AIは私たちの仕事をどう変えるのか

連日ニュースでAIの進化が報じられない日はありません。「AIに仕事を奪われる」という不安の声も多く聞かれます。

先日、Amazonが中間管理職のリストラを進めているというニュースが話題になりました。また、芸術・デザイン分野でも、AIの台頭によって個人の収入が二極化しているというデータもあります。

一見すると、AIが人間の領域を侵食しているように見えます。しかし、映像制作とAIコーディングの両軸で事業を行う山崎メディアミックス(YMM)の視点から見ると、少し違った景色が見えてきます。それは「単に奪われる」のではなく、「役割が劇的にシフトしている」ということです。


「中間管理職」の能力こそがAIを動かす

Amazonのニュースは「中間管理職は不要」と捉えられがちですが、私は逆の視点を持っています。実は、中間管理職が持っていた「人間力」こそが、これからのAI時代に最も必要な能力になると思うのです。

中間管理職の仕事とは何でしょうか。それは、上層部の抽象的なビジョンを噛み砕き、現場に指示を出し、トラブルを調整し、ゴールへ導く「翻訳と調整」の力です。

これは、今のAI活用(プロンプトエンジニアリングやディレクション)と驚くほど似ています。AIという超高性能なエンジンに対し、的確な指示を出し、アウトプットの良し悪しを判断し、最終的な責任を持つ。この「制御する力」は、高度なヒューマンスキルがあってこそ成し得ることです。

単なる作業(タスク)はAIに代替されますが、AIをどう動かすかという「指揮」の価値は、むしろ高まっていくはずです。


「下請け」ではなく「バディ」へ

あるニュースでは、AIの普及により一部のイラストレーターやデザイナーの収入が減少する一方で、AIを使いこなす層や、人間にしかできない付加価値を提供する層の収入は増加していると報じられていました。

YMMは単なる映像制作会社ではなく、AIコーディングも行う新しい映像情報会社です。だからこそ、今後の映像制作の流れがどう変わるか、肌で感じています。

これまでは「技術的な作業」そのものに価値がありましたが、これからは「AIという強力なツールを使って、何を描くか」という意思と構成力が問われます。下請け作業者としてではなく、AIという強力なパートナーと共に作品を作るディレクターとしての視点が必要です。


目指すべきは「マイケルとキット」の関係

今後の映像制作において、人とAIはどう関わっていくべきか。私の頭の中に浮かぶのは、往年の名作ドラマ『ナイトライダー』です。

主人公のマイケル・ナイトと、人工知能を搭載したドリームカー「ナイト2000(通称:キット〈K.I.T.T.〉)」。

キットは、人間には不可能な計算速度、防御力、スキャン能力を持っています。しかし、キットだけでは事件は解決しません。マイケルという人間が持つ「直感」「正義感」「臨機応変な判断」、そして「情熱」があって初めて、キットの超性能は活かされます。

  • AI(キット): 圧倒的な処理能力で、映像生成やコーディング、単純作業を高速でこなす。

  • 人間(マイケル): 進行方向を決め、倫理的な判断を下し、クリエイティブの魂を吹き込む。

これからのクリエイターは、AIを恐れるのではなく、マイケルがキットを信頼し、話しかけ、協力してミッションを遂行したように、AIと対話し、共に走る関係を築くべきではないでしょうか。


まとめ

「AIに仕事を奪われる」と嘆くのではなく、「最高の相棒(キット)を手に入れた」と考える。そうすれば、私たちが到達できるクリエイティブのゴールは、これまでよりも遥かに遠く、高い場所になるはずです。

YMMは、映像のプロフェッショナルとして、そしてAI技術の先駆者として、この新しい「マイケルとキット」の関係性を構築し、次世代の映像表現を切り拓いていきたいと考えています。

AIをどうつかったらいいか?わからない、そんなときは無料相談でお気軽にお話しませんか?


 
 
 

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