NPO法人ひとりとみんなの取り組み

在留資格介護という仕組みをご存知ですか?

2017年より運用が開始された仕組みで、外国人人材で質の高い介護士を育成するために留学生として語学をきちんと学習、その後介護福祉士養成校での福祉職の教育を経て国家資格である

介護福祉士の資格を持った方を育成、長期間日本で生活してもらいながら働いてもらう

という仕組みです。

外国人介護士に関しては、技能実習制度やEPAの制度がありますが、この在留資格介護は中長期的な視野での人材育成として注目されています。

単純に人手が足りない!早く労働力を確保したい!

となる場合、短期的には技能実習制度となる所だと思います。

ただ、その国の文化、言語、制度が分からない人にコミュニケーションサービスである福祉分野を任せるというのは少しだけ、難しいのではないか?との懸念があるのも事実です。

弊社株式会社山崎メディアミックスは医療と福祉の映像制作、教材制作を中心に13年歩んでおりますが、当初より

ひとりとみんな

の活動に協力し、また定期的に勉強などさせていただいておりました。

今回、その活動の報告を含めた勉強会があり、参加してまいりました。


ひとりとみんなは東京家政学院大の西口守教授を理事長に活動されております。

在留資格介護のデメリットとしては

中長期的なので育成に時間がかかる、その育成の途中でドロップアウトが起きてしまわないか?(育成のお金や時間のロス)

という不安かと思います。

今回ひとりとみんなの勉強会、報告会ではその不安を払拭するために西口教授が考案されたシステム

Buddy(バディー)

についての発表がありました。

このバディーとは相棒という意味の言葉で、映画「海猿」でもありましたが海底に潜る潜水士が二人一組になり相手との協力関係を築いて事に当たるなど、頼れるパートナーな仕組みのことです。

具体的は留学生に日本の生活をサポートするバディーをアテンドし(今回の発表では高校3年生と大学4年の2人)実際に友達として休日に出かけてコミュニケーションを図り、文化に慣れてもらう。という方法でした。

発表を聞いて、ややもすると知らない場所に入り、うまく溶け込めず孤立してしまう事が起きてしまいますが、それをこのバディーが救うことができる可能性を秘めていることにワクワクを禁じ得ませんでした。(このバディーは今回の外国人だけでなく、一般的な組織、地域コミュニティでも広く使われるべきものだと強く共感しました。)

もちろん、色々な難関もあると思います。人間ですから欲やしがらみが付きまとうでしょう。

しかし、長期的に日本で働いてもらって、その後日本の介護システムを母国に持ち帰ってもらって全世界が幸せになれるような仕組みならどんどんやって貰いたいですし、それを応援していきたいと思っています。

会社としてもですが、私個人的にもひとりとみんなのこれからの活動も応援していきたいと思っております。





閲覧数:0回0件のコメント

最新記事

すべて表示