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ClaudeCodeのYESボタンを押すだけの簡単なお仕事◀ …を卒業した話

毎日、ターミナルを開いてEnterを押す。確認が出たらYESを押す。また戻る。また押す。

そんな「ポチポチ仕事」に、どれだけの時間を使っていたか。

気づいたのが遅すぎたと、正直思っています。でも気づけたから、次のステージに進めました。

今日は、AI開発の現場で起きたリアルな気づきと、そこから生まれた改善策をお話しします。

そもそもClaudeCodeって何をしてるの?

私の会社、株式会社山崎メディアミックスでは現在、複数のWebアプリを同時並行で開発しています。

  • Marche(marche-shop.jp):地域クリエイターやマルシェ出店者のためのネットショップ・予約管理プラットフォーム

  • 山LINE(仮称):自治体・地域団体向けの回覧板アプリ

  • SaleMate:中小企業向けの営業支援ツール

  • ExpertSYS:AIチャットボットシステム(すでにリリース済み)

これらをVibeCording(Claude Codeを使った高速開発手法)で開発しているのですが、フロントエンドのHTML/JavaScriptだけでなく、PythonやPHPを使ったバックエンド開発もがっつり行っています。APIの設計、データベース連携、外部サービスとのつなぎ込みなど、規模としてはそれなりに本格的な開発です。

その作業フローがこんな感じでした。

  1. ターミナルでClaude Codeを実行

  2. 結果を確認

  3. 「このファイルを書き出しますか?」→ YES

  4. デプロイ

…この「3」が、くせものでした。

「YESボタンを押すだけの簡単なお仕事」をやっていた

Claude Codeは、ファイルを書き出す前に確認を求めてきます。これは安全装置として正しい仕様です。

でも、基本的にはほぼ全部YESなんです。

なので私は毎日、他の仕事をしながら横目でターミナルを見て、確認が出たらポチっ。また戻って仕事して、確認が出たらポチっ

まるで「ボタンを押すだけの簡単なお仕事」広告のような毎日でした(笑)。

でも、これは笑えない問題と隣り合わせでした。

知人のトラブルと、ニュースが教えてくれた怖さ

これは私自身の話ではないのですが——

知人のAI開発者から「Claude Codeを動かしていたら、プロジェクト外のファイルまで巻き込まれてデータが消えた」という話を聞きました。実はこれ、ネットニュースにもなっているほど、一定数の人が経験しているトラブルです。

「自分は大丈夫」と思っていましたが、聞いた瞬間に背筋が凍りました。

私の開発環境も、ちゃんと範囲を絞れていたか? Gitで状態を保存していたか?

答えは「できていなかった」でした。

解決策:「一命令・一Git管理」システム

そこで作ったのが、一回の命令ごとにGitで状態を保存し、該当フォルダのみに操作を限定するシステムです。

仕組みは単純ですが、効果は大きい。

  • 何か問題が起きても、直前の状態に戻せる

  • 関係ないファイルには一切触れない

  • YESボタンを不安なく押せる環境になった

まだ改良の余地はたくさんあります。でも、このシステムがあることで、本来の仕事=「何を作るか」「どう設計するか」に集中できるようになりました。

近いうちに、YMMのシステム開発効率は2倍以上になると確信しています。

「プロンプトを工夫しよう」だけでは足りない理由

ここで少し、AI活用について本質的な話をさせてください。

多くの人が「AIをうまく使うにはプロンプトが大事」という話で止まっています。もちろん間違いではありません。

でも、AIは自律できるんです。

つまり、目的と環境さえ与えれば、自分で判断して動ける。

だとすれば、私たちがすべきことは「よいプロンプトを書く」ことより、**「AIが自律的に動ける仕組みを設計すること」**ではないでしょうか。

自動化の仕組みを作り、明確な目的を持ったプログラムを組む。これが、AI活用の本当の意味での効率化だと私は考えています。

では、人間にしかできないことは何か

AIがすべてをやってしまう時代が来る。

そう聞いて怖くなる方もいるかもしれません。

でも、こう考えてみてください。

人間にしかできないことを、人間がやれるようになる時代が来る。

AIに任せられることはAIへ。そして私たちは——

  • 人の話をちゃんと聞くこと

  • 自分にしかできない価値を提供すること(そして事業が継続できる金額をいただくこと)

  • 相手に安心感を与えること

これが、これからの経営者・個人事業主に求められる「人間力」だと思っています。

補助金情報:2026年3月30日から動き出しています

嬉しいお知らせがあります。

2026年3月30日より、AIおよびIT関連の補助金制度が新たにスタートしました。

YMMでは、ExpertSYSをはじめとするシステム開発において、この補助金活用のサポートも行っています。

「人手がどうしても足りない」「10年後に会社が残っているか不安…」と一人で悩んでいる社長さん、ぜひ一度ご相談ください。

一緒に、次の一手を考えます。

まとめ:気づきから生まれた「仕組み」が、本当の効率化につながる

今日お伝えしたことをまとめます。

  • Claude Codeの開発で「YESボタン係」になっていた

  • 知人のトラブルとネットニュースで、管理の甘さに気づいた

  • 「一命令・一Git管理」の仕組みを作って解決

  • プロンプト改善より、自動化の仕組み設計が効率化の本質

  • AI時代こそ、人間にしかできない「人間力」が差別化になる

気づいたからこそ、次のステップが見えてきます。

あなたの会社のAI活用も、ぜひ一緒に考えさせてください。

【YMM相談窓口】


 
 
 

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