初めて映像を作る際のご注意

更新日:2021年7月7日

初めて映像を制作しなかればならない!

となったとき、ご担当者さまは恐らく

とにかく安く済ませたい。

と思われることがあるかと思います。 本日は、残念ながら金銭のみで決定してしまったお客様からの事例をお話させていただき、こういった事ができるだけ起こさないために記事を書かせていただきます。

実は昨年、健康体操に関しましてある団体さまとお話をして進めさせていただいておりましたが、最終的にはコンペということになり、入札の結果、他の業者になってしまいました。



弊社では懇切丁寧に半年以上も健康体操に関しまして丁寧にご説明をしてまいりましたので、この結果は非常に残念でした。

しかし、1年後の先週頭に突然担当者からお電話がかかってまいりました。 担当者の話は

「テロップを追加できないか?」

という修正の話でした。 正直、コンペで落ちた会社にすでに完成している映像の修正依頼をしてくるというのは前代未聞です。 しかしながらご担当者がお困りということなのだろうと兎に角完成版のDVDを送ってほしいとお願いしました。

到着したものをみて驚きました。


健康体操は第一に、

★利用者様への注意事項が最優先

である所に、注意説明テロップがなくBGMの歌詞テロップが大きく乗っていたからです。 一体いくらの金額差でその業者に仕事が振られたかはまったくわかりませんが、この業者は言われるがままの制作で

エンドユーザーの事を考えていない

事は明白でした。 利用者がどのように使用するか、この映像によってどのような研修結果を生むのか? 健康体操は特にそのあたりを考えながら進めなければなりません。

結局、その団体の担当の方は「相見積もり」を聞きたかったようなので口頭でお伝えいたしました。 実際、一度画面に載ってしまったテロップの上から座布団(四角などを上から乗せること)を敷いて文字を乗せる以外、修正のしようがなく、残念ながら 「その業者にお願いしたほうがいいと思います」 とお伝えしました。業者は修正に関して一度Fixした案件なので修正費用は別途請求ということで進めているようです。 しかしこれは率直に言わせていただけましたら「ディレクションミス」です。

たらればはよくありませんが、もし弊社に発注いただいていたら

・歌の歌詞は体操中には見ない ・歌よりも注意事項のナレーションに入れたほうがいい

というアドバイスを必ずさせていただきましたし、映像を制作したことのない担当者に

「これこれ、こうなってしまうけど、エンドユーザーのためになりますか?」

と意見させていただいたと思います。 こういったことを聞けないディレクターは現場経験を疑います。 弊社では必ず

デメリットをご説明して、エンドユーザーの挙動を考えてお仕事を進めます。

近年、誰でも映像を制作できるようになりました。 しかし、本当に大切なのはテクニックや安い金額で受けることではなく、

最終的にどういう意図なのかを組み上げて作り上げていくこと

だと弊社は考えます。 最近はいろいろな会社が映像を作り始めております。 安さだけでみて失敗する…そして

映像制作ってこんな感じでしょ、どうせ。

だなんて思わせたら、同業者として本当に悲しいです。 もし初めて映像制作をしたい、しなければならないとなった場合、 デザイナーではなく、カメラマンではなく

ディレクター

がいる会社に発注するようにしてみてください。 もちろん、弊社ではディレクターがきちんとお話を伺って制作いたします。

最後に弊社で制作した実際の例をご紹介します。

町田市健康体操 まちトレ 主旨: まちトレのトレーナーを育成するためのビデオ。エンドユーザーへはトレーナーが指示をする(当初) 対象: トレーナー(30代、40代)を想定 制作にあたって: おしゃれな町田市で作るので雰囲気に合わせモチベーションがあがるようにデザインにし、予算は極力抑えるように市役所の方々にもナレーション収録や収録の人材などご協力いただきながら制作させていただきました。