top of page

ロケハンなくして撮影はあらず

執筆者の写真: 清彦 山崎清彦 山崎

ロケーションハンティング、通称ロケハンの話をしましょう。


撮影現場へのアクセスにどのくらいの時間がかかるか? 当初考えていた撮影日数で大丈夫なのか? 撮影するカットはどんなカットなのか? 必要な機材はなにか? スタッフのキャスティングは大丈夫か?

それぞれの必要項目が懸念材料としてあがってきます。


ロケハンは基本的に発注担当者とディレクター、カメラマン、その他のスタッフを加えて各地に回ります。 場合によっては、簡易的な確認のみで少人数で済ませる場合もあります。


ロケハンに行く際、撮影の制限や立ち入り禁止区域や騒音の問題など注意すべきポイントを制作側に伝えてください。

それ以外は駐車場所や、休憩場所など、制作側との顔合わせも込みでロケをすることで本番の撮影時はスムーズに進行していきます。

撮影スタッフは一般的なビジネスマンとはちょっと違った職人風のとっつきにくい印象を与えるスタッフもいますが、基本的にはフランクで優しい人が多いので、積極的にコミュニケーションをとるように心がけていただけると良いです。





※ロケとランチのススメロケでは全日の撮影が基本になることがほとんどです。 そのため、どこでランチをするかが大切なポイントになっていたりします。


あまり時間がない場合も多いので、場所が決まっていないと大変です。

実は普段とは違う食事を楽しみにしているスタッフもいます。 ロケは時間との戦いで、当日はどんなトラブルが起こるかわかりません。

事前にどれだけ準備していてもトラブルは起きてしまうものです。

不足の事態を防ぐためにも、余裕をもったスケジューリングが必要です。





閲覧数:20回0件のコメント

Comments


bottom of page