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【徹底検証】社外クリエイター外注と社内クリエイター育成

執筆者の写真: 清彦 山崎清彦 山崎


インターネットを使った広告としてあげられるのがWebサイト作成、ランディングページ作成、SNS発信ですが、実際の所コストパフォーマンスに関してどちらがいいのか?ということを考えたことがありますか?

様々な意見があると思いますので、どのような事ができてどのような問題点が起こるのか?をしっかりお伝えしていきます。


広告の外部発注と広告の内製化の比較に関して以下表にまとめました。

御覧ください。


外部デザイン業者

内製化社内スタッフ

費用として

都度計算(割高傾向)

固定費(但し本来業務と兼任)

業務理解度

同業者の制作経験で異なる

業務内容を熟知

インターネットの世相や環境の理解度

高い(但し作業のみ請け負う業者もあり)

低い(研修など行う必要がある)

仕事のスタンス

業務として行うので集中して作業ができる環境

空き時間を使って本来の業務と兼任する

仕上がりの綺麗さ

美しい仕上がり

プロに比べると低レベルだが響かないわけではない

デザインに関する専門的なノウハウ

経験からたくさんのノウハウを持っている

徐々に経験を積んでいく必要がある

研修の必要性

外部会社が専門的なスキルを研修によって得ている

必要最低限のインターネット広告に関する知識が必要になる

無茶ぶり

別料金で対応することが可能だが、あまり勝手がすぎると業者との関係性が崩れる

本来の業務ならまだしも無茶振りをしてしまったせいで退職してしまうこともある。

それでは表を個別に見ていきましょう。



◆費用に関して◆


広告の費用に関してやはり一番気にかかるのは「費用対効果はあるのか?」かと思います。

しかし広告に関して【絶対】はありません、ただ、効率的なものがあるというだけです。会社の規模が大きくなればなるほど、広告に関する費用の割合が増えてくると思います。


さて、話を広告費用を考えるときの業者と内製の比較に話を移します。

何を発注するかにもよりますが、外部に発注する場合は当然都度金額がかかります。社内内製化の場合は固定費としてかかりますので、トータルで見ると内製化の方が割高に見えます。ただし継続的な発信SNS発信、ブログ発信、メルマガ発信などは内製化の方がコストパフォーマンスに優れているということも言えます。逆に更新頻度が高いものをデザイナーに発注すると非常に割高になります。



◆業務理解度◆


こちらは有無を言わさず内製化スタッフの方が理解度は高いです。

しかし、創業以来お抱えで外部デザイナーを頼んでいる、もしくは同じ業種に強い外注先であれば理解度は高いので問題はありません。

ただし社内のスタッフでも、他部署に関心がないスタッフが一般的な場合は外注スタッフと変わりがありません。

風通しの良い社風で他部署とチームワークが取れている会社である必要もあります。

内製化を行う場合の一番のメリットは【業務理解がある】ことなので、この部分が浅い場合は社内で教育が必要になります。


ちなみに業務作業手順の動画の制作も承っております。

詳しくはこちらから。



◆インターネット世相や環境理解度◆


こちらは外注業者に軍配が上がります。

様々な会社の対応をしている外注先は1業種のみをみているわけではありませんので、社内スタッフで見るより広告業界全体に詳しいです。

ただし、綺麗に整えるだけの仕事をするデザイナーややっつけ仕事をする外注先もあります。信用できる業者に頼むのが一番です。


もし、社内スタッフで行う場合は、広告環境やペルソナに関して研修する必要があります。

外部環境への理解ができている場合は社内スタッフは【制作テクニック】を身につければ、かなりの戦力になってくれるはずです。

特に重要なのはSNSを利用している世代の戦力です。



◆仕事時間について◆


続いて仕事のタイミングに関してですが、こちらも専門家が強いです。

集中して仕事ができる分、仕事も早いです。業者ですのできっちりスケジュールをとり納品のタイミングでお仕事を進めてくれるはずです。

一方、社内内製化ですが、専門のスタッフを取る事はなかなか思い切らないとできません。かなり大きな組織にならないと【広報室】は作れません。兼業が求められます。すると空き時間を使った作業になりがちですので、計画自体がフィーリングでになりがちで、定期的なアップデートが行えないデメリットもあります。組織だって計画を立てて広報することが求められます。

また広報に関して専属社員を取る場合、給与の算定方法にも注意!予想以上の成果がでた場合、独立してしまう可能性があります。その後の良好な関係も重要ですが、内製化の1番のメリットはノウハウを貯め継続的に社外に発信することです。決して安く効率よく広報をすることではありません。



◆作品の仕上がりの綺麗さ◆


こちらは文句なく外部発注です!

しかし仕上がりの美しさこそ外部ですが、実は重要なのは相手に刺さることです。

例えば集客のきちんとしたストーリーができているものなら多少の崩れは問題ありません。

我々プロは綺麗さを求めがちですが、テロップが一つ間違っていようが、


成果物によって集客が出来ること


が何より重要なのです。

SNSでの集客の場合、最低限のクオリティは担保する必要はありますが、重要なのは頻度とちゃんとストーリーを打ち出せているのか?

になります。

お客様と御社のストーリーが重要になります。


 

◆デザインに関する専門的なノウハウを持っているか?◆


もちろん、プロフェッショナルにはノウハウがあります!

安心して任せられる信頼感があれば任せていただけたらと思います。

対して、内製化スタッフにはノウハウがありません、様々なサイトをチェックしてトライアンドエラーで作り上げていくか、もしくは研修する必要があります。


めちゃくちゃおすすめの研修はこちら、お安いです。ただ、締め切りが3月末まで、ということと、会場にきていただく必要があることです。ただ、めちゃくちゃお得です。



◆研修の必要性◆


日々進化していく広告業界。

何が効果的で何がトレンドなのか…難しい問題です。

この問題、もちろん外部発注者は必要ありませんね。日々業務以外にも勉強しています。

一方社内広報内製化に関しては研修は必須事項となります。特にWeb関係は日々の進化が凄いので継続的な研修が必要です。


弊社ではSNSの動画発信に特化した研修も行っております。



◆無茶なぶりなお仕事◆


Web業者に関して、急な対応をお願いした場合、特急料金で快く対応してくれることが多いです。

しかし、社内内製化の一番の注意点は


固定費なので使わなきゃもったいない


という考え方です。

人はいくつもの業務を同時に行なったり、見返りの無い過度な仕事量を与えたりするとストレスがたまり仕事自体を嫌いになってしまいます。広報内製化がきっかけで仕事を辞めてしまったら本末転倒です。

そうならないために様々なメリットがある社内広報内製化ですが、負荷を分散するような仕組みが必要です。



◆まとめ◆


愛情が映像の質を上げます。

もし仕事への思い入れが強くあるのであれば、社内での映像制作をおすすめいたします。


テクニックは学べますが想いは時間をかけて育むしかありません。


定期的な情報発信を外部に発注するよりもテクニックを学んで常に情報を発信していくことが今後のWebサイトに関して重要なテーマになります。


コンテンツの質


が求められる時代です。

質とは【本質】であり、ユーザーより求められるものです。

ここは中小企業がそれぞれ持っているものとなります。


しかし、素早く本質にたどり着くためには質を導き、誰に向けて、どのような映像を届けるのか?という制作のテクニックも身につける必要があります。


株式会社山﨑メディアミックスでは映像の社内内製化に関して特にスマートフォンでの作品制作、SNS発信などの講座を行っております。



詳しくはこちらのWebサイトを御覧ください。



弊社山﨑の講義を受講した卒業生の作品









 
 
 

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