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【コラム】地域づくりは未来づくり

執筆者の写真: 清彦 山崎清彦 山崎


今日のブログは技術的なものをお伝えするものではありません。

せんげん台西口商店会の元会長として、中小企業団体「中小企業家同友会」東部支部の元地域づくり委員長だった経験としてお話させていただきたいと思っております。


地域を作るとは一体何でしょう?


  • 選挙で自分の暮らしが良くなる公約を掲げた議員さんに票を投じる

  • 地元でお買い物をする

  • 自治会でのゴミ出しのルールを守る


これらも地域をつくることに繋がっています。

ただ、これらの活動をしていてもおそらくは


何も起きません。


もし何かを起こしたい、変えたいと思ったら


【参加】してみてはいかがでしょう?


実は地元の越谷市の集まりに参加して地元の有名な方々の声を聞く機会がありますが、そんな名士の方々からも


越谷には何もない


という言葉をたまに聞いてしまいます。

どうしてでしょうか?

ひょっとすると


何かと比較してしまっているから


かもしれません。

もしくは、


自分の周りの人がそう言っているから


かもしれません。

ではお隣の春日部市ではどうなのか?

というと、やっぱり


越谷以上に何もないですよ。


といいます。


「クレヨンしんちゃんは?」


というと


(やや呆れた感じで)あぁまたそれを言うのね


と言います。

つまり、


自分での最適解が地域で見つかっていないために0か100かの判断で結論を言っている


のです。

越谷市の様々なイベントを1年と半年追いかけていた私から言わせると、越谷には相当な資源があります。面白い人達がたくさんいます。

そしてイノベーションを起こす人に必ず言えるのは


  • 他の地域から来た人

  • 若い人たち

  • 楽しそうを追い求める人たち


です。

これらの人たちを軽視する場所にはイノベーションは起きません。


「起きなくてもいいんです。身の回りの人たちだけでやっていければ!」


…今衰退している地域の人たちはたぶん、そう言ってきたんだと思います。


温故知新!


歴史を知りつつ、新しいことにチャレンジする風土がない所は必ず衰退します。

絶望的な状況になってから助けて…と言っても助けられないんです。


そこで、そうならないためには土壌をつくることが必要です。

土壌というのは文化やインフラです。

インフラは市政に訴えかけならなければ整えることはできません。

それも数が必要になるので時として政治の力を使わざるを得ません。

対して文化はどうでしょう?


積極的な地域参加をすることで作り上げることができます。


そうです、伝えるだけでなく、【作り上げる】ことができるんです。

文化は時代とともに広がりや変化をしていきます。


その文化を作るには【市民】や【企業】が教え伝える必要があるのです。


地域を作ることは一朝一夕ではできません。

かなり時間がかかってしまいます。

だからこそきちっと


どんなふうに地域の人たちが【良くなっていく】のか?楽しい未来になるのか?


をイメージしながら進めていく必要があります。

さて、YMMでは地域の人たちが


映像を使って様々な地域への情報発信を行っていくことを文化として醸成させていくために地域で活動しています。



現在代表の山崎は様々な活動を通して地域貢献、その先にある文化の醸成も含めて活動しております。

地域の文化を映像で残し、外の地域に繋がる映像をスマートフォンで撮影し編集するための講師や企画にご興味がありましたら是非お問い合わせください。


お問い合わせはこちらから



 
 
 

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